「流動性(りゅうどうせい)」とは、現金への換えやすさ。

「流動性」をひとことで言うよ

投資における「流動性」とは、

現金への換えやすさ

のことを言います。

「流動性」をくわしく言うよ

「流動性」とは、「換金のしやすさ」です。

流動性の高い投資対象として一般的なのはです。

市場で売り注文を出せば、たいていの場合はそのまま売れて現金になってくれます。

 

一方、流動性の低い投資対象として一般的なのは不動産です。

土地や建物ですね。

不動産は、ふつう何千万円…いや、下手したら何億もする資産です。

気軽に買える人なんてほとんどいません。

つまり、買い手を見つけるのがかなり大変です。

りょへ

今は売り手と買い手をマッチングするサービスもあるみたいだけどね。

それでもいろいろ手続きとか時間かかるし、簡単にはいかないよ。

あとは60歳まで引き出せないiDeCoのように、

「確実に現金は受け取れるけど、受け取るまでに時間がかかるもの」

も、流動性が低いです。

りょへ

・買い手の見つかりやすさ

・現金化までの時間や手続きの手間

このあたりが流動性を考えるためのポイントだね。

株の流動性リスク

先ほど、一般的に株は流動性が高いと言いましたが、株の中にも流動性の高い銘柄と低い銘柄があります。

流動性の低い銘柄とは、いわゆる不人気銘柄

売買される1日あたりの株数が少ない銘柄は、流動性が低いため避けたほうが良いです。

「売りたいのに買いたい人がいない…」なんて困った事態にならないよう、取引量の多い銘柄を選びましょう。

りょへ

「1日当たりの取引量」のことを「出来高(できだか)」と言うよ。

おおよその目安だけど、最低限、

・1日2000株程度は最低でも売買されている

・出来高ゼロの日が直近1ヶ月ない

ぐらいの基準は満たした銘柄を買うようにしようね。

まとめるよ

とにかく流動性とは、

換金のしやすさ

のことだと思っておいてください。

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