ボラティリティ(ボラ)とは

ひとことで言うよ

ボラティリティ(ボラ)とは、

株価がウロウロしている幅

です。

くわしく言うよ

ボラティリティとは、

株価が行き来している値段の幅

のことを言います。

ベテランの投資家さんは、

略して「ボラ」とか言います。

 

たとえば、こーんな銘柄があるとします。

りょへ

この画像だと、

10月2日の2671円が

いちばん高くて、

12月8日と1月8日の2406円が

いちばん安いよね。

その通りです。

そして、それ以外の株価は、

ぜーんぶ2406円~2671円の間をウロウロ

していますよね。

 

この、株価がウロウロしてる値幅のことを、

ボラティリティといいます。

値幅が大きいと、「ボラティリティが大きい」

値幅が小さいと、「ボラティリティが小さい」

なんて言い方をします。

   

りょへ

でも、なんで株価は過去の高値と安値の間をウロウロするの?

それはですね、

株価は、

過去の最高値よりも上がりにくく、

過去の最安値よりも下がりにくい

という性質を持ってるからです。

 

株は「高く買って安く売る」が基本。

そのため最高値に近い株価になると、

「今いちばん高い時期じゃないか!

もっと安くなったら買おっと」

と、みんな買うのを遠慮するんですよね。

すると、株価は過去の高値まで届かず、

下がってしまいます。

  

そして、同じことが安値のときにも

起こります。

過去の安値に近づくと、

「いまはいちばん安い時期じゃないか!

もっと高くなってから売ろっと」

と、売りたい人が売るのを遠慮します。

  

そんなこんなが続くと、株価が

過去の最高値と最安値の間をウロウロする

ようになります。

これが、ボラティリティができる

カラクリですね。

  

まとめるよ

まとめると、

「ボラティリティ」という言葉が出てきたら、

株価がウロウロしてる値段の幅なんだな~

と思っておいてください。

  

りょへ

読んでくれてありがとね♪

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