用語「キャピタルゲイン」のポイント
- 安く買って、高く売ったときの差額のことだよ
- 対の言葉に「インカムゲイン」があるよ
- 投資のもうけ方は、この2種類しかないよ
「キャピタルゲイン」をひとことで言うよ
キャピタルゲインとは。
安く買って、高く売ったときのもうけ
のことです。
キャピタルゲインとは?
キャピタルゲインとは、
ものを買った値段と売った値段の差額によるもうけ
のことを言います。
たとえばりょへくんが玉ねぎを100円で仕入れて、
その玉ねぎを150円で売ったとすると、
手元に50円残ります。
このように、買った金額と売った金額の
差額を利用して得るもうけのことを、
キャピタルゲインと言います。
株にかぎらず、
小売りとか転売も、
キャピタルゲイン狙いのビジネスですね。
投資のもうひとつのもうけ方
キャピタルゲインの対の言葉として、
インカムゲイン
があります。
これは、
何もしなくても得られるもうけ
のことです。
いわゆる「不労所得」です。
分かりやすいのが、家賃。
マンションを持っていて、
そこに人が住んでくれたら、
大家さんは毎月家賃がもらえます。
なにか働いたわけでもなく、
「マンション」という資産を持っているだけで、
毎月ずーっと家賃が入ってきます。
このように、
「毎月お金をくれるもの」から得るもうけを、
インカムゲイン
といいます。
不動産投資は、
ほとんどがインカムゲイン狙いだね。
あと代表的なのは、
株の配当とか預金の利子とかかな。
投資で得られるもうけは、
- キャピタルゲイン
- インカムゲイン
このどちらかしかありません。
自分の投資はどちら狙いなのか、
ハッキリと決めておくと、
迷いのない投資ができますよ。
まとめるよ
キャピタルゲインとは、
安く買って、高く売ったときのもうけ
と覚えておいてください。
株にかぎらず、時間ごとに値段が変化するものなら
理論上なんでもキャピタルゲインが得られる。
つまり投資の対象になるんだよ。
野菜に投資する人もいるんだよ。