「売上高(うりあげだか)」をひとことで言うよ
売上高(うりあげだか)とは、
本業でお客さんからもらったすべてのお金
です。
売上高(うりあげだか)とは?
売上高は、
会社などが本業で儲けたすべてのお金
です。
単に「売上(うりあげ)」とも言います。
たとえば、会社くんが、
自社で作ったボールペンを、
1個100円で1000個売ったとします。
売り子のバイトにりょへくんを雇いました。
りょへくんの努力の甲斐あって、
ボールペンは完売。
100円×1000本のボールペンが売れ、
お店のレジには10万円、お金が増えました。
この10万円が、売上高です。
売上高とは、
「その会社にとってのお客さんが払ってくれたすべてのお金」
のことです。
決算書や会社四季報に書いている「売上高」は、
会社がいろいろな商品やサービスを提供することで、
その期にお客さんからもらったお金の総額のこと
と理解しておいてください。
ちなみに、この売上高から、
材料費を引いたり、りょへくんのバイト代(人件費)を引いたり、税金を引いたりして、
・営業利益(えいぎょうりえき)
・経常利益(けいじょうりえき)
・当期純利益(とうきじゅんりえき)
などが計算されています。
これらすべて、計算するとき基準となるのは売上高なんですね。
まとめるよ
売上高とは、
営業活動を通して、お客さんからもらったすべてのお金
だと思っておいてください。
「すべての利益は売上高を基準に計算される」
ってのは覚えておいてね。